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エアコンセンターACの業務用エアコンコラム

業務用エアコン 天カセ4方向の魅力

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業務用エアコン 天カセ4方向の魅力

業務用エアコンは家庭用エアコンと違い、壁掛形以外に天井設置形が充実しています。天井設置形エアコンといえば、天井カセット形4方向タイプ。実は業務用エアコンの中で最も多く導入されているのが、この「天カセ4方向」です。一般店舗から事務所など、 あらゆる場所に使用されている、業務用エアコンの主流である天カセ4方向の魅力に迫っていきます。

業務用エアコンといえば?

業務用エアコンといえば、天井カセット形。業者間では「天カセ」と略称される形状ですが、実は吹出数により1方向、2方向、4方向、全周吹出形など複数の種類があります。それぞれ目的、設置場所、機能などオリジナルな特徴があります。

1.天カセいろいろ 多彩な吹出しパターンをもつ天カセ1方向

天カセ1方向はシングルフローともいわれ、室内の短手壁面に近い位置に設置し、1方向から室全体に送風します。外気からの影響を受けやすいペリメーターゾーンに並べ、室内の空調ムラを改善するなどの役割も果たします。

天カセ1方向には実は多彩な吹出パターンがあります。部屋のコーナーや高天井の部屋に設置する下吹出し、下がり天井を利用して設置する前吹出し、下吹出し+前吹出し、吹出口遮鎖材で下吹出を閉じて前吹出し、など複数のバリエーションに対応可能です。

天井カセット形1方向吹出 業務用エアコン

2.天カセいろいろ 高天井にも対応できるスタイリッシュな天カセ2方向

次に天カセ2方向(ダブルフローともいう)。送風箇所が2ヶ所のため、長方形の室内天井の中心から左右に風を送ります。天カセの送風個所として4方より2方の方が効率的に風を分布させる必要がある空間に採用されます。

天カセ2方向は3.8mの高天井にも対応でき、冬場の足元の冷えが気になる室内でも快適気流を足元まで届けます。そのほか、天井材をパネル部分に組み込むことが可能なので、インテリア性を重視したい室内には最適です。

天井カセット形2方向吹出 業務用エアコン

3.天カセいろいろ 天井設置形の王道「天カセ4方向」

何と言っても天カセといえば、天カセ4方向。風が4分割されて吹き出るため、例えば4馬力の場合で1方向あたり1馬力の風が出ます。天井吊形1方向の4分の1ずつの風量が室中央から四方に送風されるので、穏やかな気流でムラなく空調できます。

中小規模のスペースであれば正方形の中央部に1個所設置し、中大規模の長(正)方形の空間には2個所以上に配置して優しい気流でムラのない空調を実現します。

最も人気のある形状天カセ4方向は、各メーカー様々な機能や特徴を展開しています。

天井カセット形4方向吹出 業務用エアコン
  • 人感センサー(人の不在を検知し自動で節電)
  • 個別フラップポジション(吹出口ごとにフラップ角度を個別設定可能)
  • デュアルスイング(水平吹きと垂直吹きを交互に繰り返し空調ムラを防止)
  • オートグリルパネル(フィルター清掃時のパネルを自動で昇降可能)
  • 吹出遮風材キット(4方のうち一部の吹出口をふさぎ必要個所に気流を送風)
  • 新鮮空気取り入れ(外気を取り入れて室内を空調)
  • 本体組み込みオプション(空気清浄ユニット、自動清掃ユニット、加湿器、除菌ユニット・フィルタ、オイルガードフィルタなど)
  • 化粧パネルカラーの種類が豊富
人感センサー(人の不在を検知し自動で節電)
自動で昇降可能
デュアルスイング(空調ムラを防止)

天カセ4方向には様々な機能とオプション品が存在します。空間の目的や用途、設置場所やレイアウトなど、ニーズに応じて最適な組合せを設計していくことが可能です。

4.天カセの設置方法と仕上がり

天カセ4方向は天井ボードを正方形に開口し、躯体に仕込んだアンカーボルトに4本の全ネジを設置して本体を吊り込みます。

室内機はすっぽり天井内部に収まりますので、設置後に視界に入る部分は950角の化粧パネルの吸込口と吹出口のみになります。天カセ本体に接続された冷媒配管やドレン配管は、天井内を隠蔽された状態で横引き配管し、壁スリーブ(設備配管の貫通孔を確保するため、先に埋め込んでおく筒状の管)から屋外へ送り、冷媒配管は室外機に接続されドレン配管は屋外に放流されます。

天井吊形や壁掛形などの室内機と外壁スリーブの距離が近い形状と比較すると配管の距離が長くなるため、その分の工事費が加算されるのが天カセの特徴でもあります。天井開口や配管延長が追加になっても、天カセの魅力は価格以上に評価されている側面が大きいことが分かります。

天カセ4方向と天井吊形の配管の距離の違い

最近では天カセを天井スケルトンの状態で設置する現場も増えています。

室内をより広く見せるために天井ボードを貼らず、むき出しの状態で仕上げる内装です。そのとき天カセは完全に露出する状態になりますが、配管等に塗装するなどして仕上がりを美しく見せる工法を用います。

機械的な部分を敢えて露出させてスタイリッシュに仕上げるなど、天カセエアコンは様々な設置パターンで役割を果たしています。

天カセ4方向 スケルトン仕上げ

5.種類が豊富な天カセ・天井設置形エアコン

天カセ1方向~4方向以外に、360度全周吹出の天カセラウンドフロー形(ダイキンオリジナル)、天カセ4方向より一回り小さい天井カセットコンパクト形、吹出個所を自由に設計できる天井埋込カセットビルトイン形があります。その他の天井設置形として天井埋込ダクト形、天井吊形、厨房用天井吊形、天吊自在形(ダイキンオリジナル)などのラインナップもあります。

業務用は大きな能力を必要とする空間に設置する目的があるため、天井設置形のラインナップが充実しています。室の形状、室の用途、レイアウト、什器やデスク・テーブル等の配置、その他インテリア性も視野に入れて設計をしていくと、自ずと天井カセット形が採用される機会が増えていくのです。

天井埋込カセット形ラウンドフロー 天井吊形 天吊自在形

6.天カセ4方向が採用される空間事例

天カセ4方向が採用される代表的な業種として、理美容室があります。理美容室は強い風を嫌う空間であるため、穏やかな風を全体に行き渡らせる天カセ4方向が採用されるケースが多いのです。

天カセ4方向であれば、美容院内でドライヤー時のヘアーセットやカットした髪の毛の飛び散りなども防ぎ、心地よい空間を保てるからです。強い能力が求められる広い空間の場合は、同形状のエアコンを複数台設置します。

室内での能力分布に関しては、髪をカットするゾーンと熱負荷が多いシャンプーゾーンなどの、空調負荷の異なる場面に応じて能力を使い分けて設置することで、より全体の快適性が増していきます。

そのほか天カセ4方向は、オフィス、飲食店、店舗、教育施設、医療・福祉施設などさまざまな目的で採用されています。施設に入室した際に天井に目を向けてみてください。「天カセ4方向」と出会える場面が多いはずです。

天カセ4方向 スケルトン仕上げ

7.壁掛や天吊など他形状から天カセ4方向へ新をご検討の方へ

天井吊形や壁掛形など現在4方向の形状で空調されているお客様が、空調ムラ、風量(風力)の悩み、インテリア性を考慮し、天カセ4方向に形状変更したいと検討されている方もいます。

これから新規で天カセ4方向の導入を検討されている方、現在の異形状から天カセへ変更されたい方に向けて、費用面も合わせてベストプランをご提案しています。お悩みの方はお気軽に エアコンセンターACへお問合せください。

お取り替えのご相談は、格安+大安心のエアコンセンターACへお見積をご用命下さい。

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